新卒の本音。
どうも松本です。
だいぶ久しぶりの投稿になってしまいました。(笑)
しっかりと生きております!
今回は現在就活をしようとしている方・来年新卒で入社予定の方に向けて、現在の状況などを本音で書きたいと思います。
新卒ってこんなもんか。
私は現在新卒の21歳です。
僕は高校まで地元の青森県で過ごし、上京し二年制の専門学校に入りました。
建築系の専門学校だったため就職は建築積算という設計に近い仕事に決め、就職しました。
就職してから約半年間経過しましたが、大体流れは掴めてきました。
が、
超遅いです。進みが遅い。
しかもなんといっても達成感がないのです。
業務のスキルであったりを定量的に表すことが難しいので、自慢するものがあるとしたら労働時間くらいでしょうか。
ま、残業もしていないのでそこすら誇れるところはないのですが。
この業界に入る前から承知はしていました。
が、、、、、、。
私はもっと終わらない量の仕事が与えられ、残業しまくり、泊まり込み当たり前だと思っていました。
ドМではないですがぬるすぎます。つまらない。
このままでは大卒者にすぐに抜かれてしまいます。
仕事もほぼ残業はなく、ごく稀に土曜出社する程度。
いわゆるホワイト企業ってやつです。
職場の上司もとてもいいひとばかりですとても環境はいいです。
でも正直言うともっと激務がよかった。。。。
私がこの先一人になってできることは何なのか、社会に何か供給できるものはあるのか。
という自問自答を最近は毎日しています。
給料
ここからはみんな大好き給料のお話です。
建築業界の特に設計業務の給料はかなり低いですが、積算業は平均くらいです。
額面で22万程度。手取りは18万くらいです。
ほぼ残業もしてないので残業代は入ってません。しんどい限りです。
自分の能力や行動がボーナスや基本給に反映されるわけではないので、年次での昇給を待つことしかできません。
これではやる気が出ないどころか無能な人も有能な人も同じ時の流れです。
建築士をとったとしても資格手当乞食しかできず、勉強のモチベージョンも上がりません。
余談ですが私の知人の設計事務所勤務の友人は、二級建築士をとって資格手当が500円だそうです。
資格手当乞食にもならねーー(笑)
今後の展望
正直建築はコスパ悪いなーって思っていて、そろそろ見切りをつけてもいい頃かなと思っています。
建築のデスクワークは基本的に人工(にんく)+付加価値です。つまり付加価値がなければ人工のみでアルバイトとさほど変わらないと思います。
私の会社の業務はひたすら人工なのでまじでアルバイトです。
就職する際はその会社がどういう風に儲けているのかをしっかり考えて探してみることはすごく重要だなと後悔しています。
↑これはみんなやってると思いますが僕は全く考えてなかった。(笑)
ASAHAKAですよね。
私は以前宅地建物取引士(宅建)を取得していまして、
この宅建を活かした不動産業界が今自分の中で熱いです。
最近は不動産についてちょくちょく勉強を始めました。
いろいろと調べてみてこの本が一番おすすめっぽかったのでこちらを熟読しています。
いやそれにしても不動産は面白い。
商売の基本である売買・人とつながる仲介・商材の額が大きいなどなど面白い要素がたくさんあります。
また建築の知識・経験もしっかりと活かせる職業であると思いました。
自身が建築の道に進んだのは建築士として住宅や商業施設などの設計をし世に貢献することです。
しかしその道のりは長く険しいものなのだなと実感しています。
自身が抱える奨学金の負債で不動産屋の開業資金も到底ためれそうにありません。
来週からアルバイトを始めるつもりです。
まじで金がない。
これからは現在勉強中の一級建築士は継続して行うものとし、並行して不動産に関して勉強していこうと思います。
最後に
就職して圧倒的に時間は無くなりましたが、その分学生時代の無駄な時間は無くなり、より物事を要領よく進めることができています。
なんか学校行ってる時って時間が無限にあるように思えてほんっとにやる気起きないんですよね(笑)
でもそんな暇な時間をインターンなどにあてていたら、とてつもない有益な時間を過ごせていたなーと後悔しています。
後悔しても仕方ないのでこれから全力で挽回していきたいと思います。
学生の方は就職の際にしっかりと自分の軸を持って企業選びをするということはとても重要だと思います。
• その会社がどのくらい利益が出ているのか
• 一人当たりいくら稼いでいるのか
• その業務がキャリアステップにつながるのか。
などなど。
私は企業研究など全くせずに就活をしていました。
ですのでこれから就活される方は調べに調べまくった方がいいと思います。
私のような後悔する新卒が現れないように祈っています!
では本日はこの辺でbye!